「ちょっと待って!!」
「…なに?」
「いや、何じゃないよ…!ここどこだかわかってんの…!?」
「学校の体育館」
「で、今は?」
「集会」
「ってことはさ、大勢の人に囲まれてるのわかるよね…!」
朝、全校生徒が集まった体育館で、月に一回開かれる集会。
クラス一列になって並んで、何が言いたいのかよくわからない校長の話を
長々と聞かされている最中に、ふと背後から自らの身体を怪しげに撫で回す腕を感じ、
一向に止まる気配のない腕をがしりと掴んだ。
後ろに誰がいたのかなど、振り返らなくても覚えている。
というか、このいやらしい手つきには、心身ともによく身に覚えがあった。
「ッ…アスラン…ってば…!」
敏感なところを掠めるように触れられて、
否が負うにも身体が疼いてしまう。
勝手に潤み始める瞳で睨みつけ、必死に抵抗するキラに、
アスランはあぁ。とすべてを悟ったように声をあげた。
「……なんだ」
「……?」
これでもかと言う位素晴らしく甘く微笑んだアスランに、
キラは彼が何を言いたいのかわからず首を傾げる。
アスランの言葉を、行儀良く待っていないで、その間に腕から抜け出せばいいものを。
こういう少し抜けたところがあるのが、キラがキラである所以だ。
「そんなこと気にしてたの?大丈夫、俺は恥ずかしくないから…」
「僕が恥ずかしいから…!!」
「それも平気…。恥ずかしいなんて忘れるくらいに、よくしてあげる」
「…っン…っちょちょ待っ待っ…!!」
ふっと甘く耳元に囁かれ、キラは耐え切れず瞼を瞑る。
その間に、アスランの腕はどんどんどんと進んでいき、
ぷつん、ぷつんとワイシャツのボタンを外しにかかった。
「待てない」
「…ぁ…ッ…っ本気でやばいから!!」
「俺も、本気でやばいんだ…」
「下ネタはいい…!」
「…キラ、少し黙ろうか…」
「…えっ…っん…ふ…ッン…」
本当に危ないと、危機を察したキラは(すでに遅すぎだが)
ばたばたと腕を振り上げ抵抗する。
キラに快楽を与えつつも、暴れる腕を片手で易々と押さえ込み、
先程からぎゃいぎゃいと騒いでいた唇を、自らの唇で封じ込めた。
「…キラ…ほら、固くなってきた…」
「…やっ…すら…っ…ほんとやめて…っ!」
「…ここ擦ると気持ちいだろ…?」
「っあ…ぁん……や、だ……っん」
「…可愛い」
もうすでに周りの者にも気付かれているだろうとわかるのに、
アスランに触られれば、肌が粟立ち、息が漏れてしまう。
抵抗しようにも、その腕に力が入ることなく、粘るだけで精一杯。
火照る身体。
はぁはぁと息を乱し、潤む視界。
意識を手放し始める
その瞬間に、
「お前ら外出てろ。あと集会後に教育指導室な」
紛れもなく、担任の声が届いた。
「なんであんなことしたんだ、アスラン・ザラ」
教育指導室に、キラとアスランが腰掛けると、
既に対面に座していた担任のムゥが、実に最もな疑問を問いかける。
「我慢できなくなりました」
「まぁそうだろうけど、公衆の面前では我慢しろよ…」
呆れたようにため息をつきながら、足を組む担任に、
アスランは、尚も真面目に訴えた。
「でも、キラが俺を誘うんです。無邪気で妖艶な紫の瞳で」
「アスランが万年発情期なだけだろ!」
「だからそれはキラが誘うから」
「誘ってないよ!」
「誘ってるよ。お前の纏う甘い香りや可愛く引き締まったお尻や細い腰や濡れる桜色の唇や…」
「変態っ!君の錯覚なんだよ!!」
「お前ら反省する気ないなら帰れー。」
繰り広げられる痴話喧嘩に付き合っていられないと、ムゥは懐から煙草を取り出すのだった。
リクで学園設定、公衆の面前でエロってのがあったので…(笑)
公衆の面前じゃ、さすがに最後まで出来ないのが
辛い…(辛いのかよ。)
昨日言い忘れたことをさっき思い出したんですけどね、
冬コミ“新木場”乗換えで行ったんですケド、
その切符に
SHIN-KIBA
って書いてあったの。
(ここまでくれば、もう皆さまお分かりでしょう…)
ふっつうに
「シンキラーーーーーっ!!!?」
って読み間違えました。
もうほんと末期だと思いました…。
いいんです。幸せだから。(笑)
「…なに?」
「いや、何じゃないよ…!ここどこだかわかってんの…!?」
「学校の体育館」
「で、今は?」
「集会」
「ってことはさ、大勢の人に囲まれてるのわかるよね…!」
朝、全校生徒が集まった体育館で、月に一回開かれる集会。
クラス一列になって並んで、何が言いたいのかよくわからない校長の話を
長々と聞かされている最中に、ふと背後から自らの身体を怪しげに撫で回す腕を感じ、
一向に止まる気配のない腕をがしりと掴んだ。
後ろに誰がいたのかなど、振り返らなくても覚えている。
というか、このいやらしい手つきには、心身ともによく身に覚えがあった。
「ッ…アスラン…ってば…!」
敏感なところを掠めるように触れられて、
否が負うにも身体が疼いてしまう。
勝手に潤み始める瞳で睨みつけ、必死に抵抗するキラに、
アスランはあぁ。とすべてを悟ったように声をあげた。
「……なんだ」
「……?」
これでもかと言う位素晴らしく甘く微笑んだアスランに、
キラは彼が何を言いたいのかわからず首を傾げる。
アスランの言葉を、行儀良く待っていないで、その間に腕から抜け出せばいいものを。
こういう少し抜けたところがあるのが、キラがキラである所以だ。
「そんなこと気にしてたの?大丈夫、俺は恥ずかしくないから…」
「僕が恥ずかしいから…!!」
「それも平気…。恥ずかしいなんて忘れるくらいに、よくしてあげる」
「…っン…っちょちょ待っ待っ…!!」
ふっと甘く耳元に囁かれ、キラは耐え切れず瞼を瞑る。
その間に、アスランの腕はどんどんどんと進んでいき、
ぷつん、ぷつんとワイシャツのボタンを外しにかかった。
「待てない」
「…ぁ…ッ…っ本気でやばいから!!」
「俺も、本気でやばいんだ…」
「下ネタはいい…!」
「…キラ、少し黙ろうか…」
「…えっ…っん…ふ…ッン…」
本当に危ないと、危機を察したキラは(すでに遅すぎだが)
ばたばたと腕を振り上げ抵抗する。
キラに快楽を与えつつも、暴れる腕を片手で易々と押さえ込み、
先程からぎゃいぎゃいと騒いでいた唇を、自らの唇で封じ込めた。
「…キラ…ほら、固くなってきた…」
「…やっ…すら…っ…ほんとやめて…っ!」
「…ここ擦ると気持ちいだろ…?」
「っあ…ぁん……や、だ……っん」
「…可愛い」
もうすでに周りの者にも気付かれているだろうとわかるのに、
アスランに触られれば、肌が粟立ち、息が漏れてしまう。
抵抗しようにも、その腕に力が入ることなく、粘るだけで精一杯。
火照る身体。
はぁはぁと息を乱し、潤む視界。
意識を手放し始める
その瞬間に、
「お前ら外出てろ。あと集会後に教育指導室な」
紛れもなく、担任の声が届いた。
「なんであんなことしたんだ、アスラン・ザラ」
教育指導室に、キラとアスランが腰掛けると、
既に対面に座していた担任のムゥが、実に最もな疑問を問いかける。
「我慢できなくなりました」
「まぁそうだろうけど、公衆の面前では我慢しろよ…」
呆れたようにため息をつきながら、足を組む担任に、
アスランは、尚も真面目に訴えた。
「でも、キラが俺を誘うんです。無邪気で妖艶な紫の瞳で」
「アスランが万年発情期なだけだろ!」
「だからそれはキラが誘うから」
「誘ってないよ!」
「誘ってるよ。お前の纏う甘い香りや可愛く引き締まったお尻や細い腰や濡れる桜色の唇や…」
「変態っ!君の錯覚なんだよ!!」
「お前ら反省する気ないなら帰れー。」
繰り広げられる痴話喧嘩に付き合っていられないと、ムゥは懐から煙草を取り出すのだった。
リクで学園設定、公衆の面前でエロってのがあったので…(笑)
公衆の面前じゃ、さすがに最後まで出来ないのが
辛い…(辛いのかよ。)
昨日言い忘れたことをさっき思い出したんですけどね、
冬コミ“新木場”乗換えで行ったんですケド、
その切符に
SHIN-KIBA
って書いてあったの。
(ここまでくれば、もう皆さまお分かりでしょう…)
ふっつうに
「シンキラーーーーーっ!!!?」
って読み間違えました。
もうほんと末期だと思いました…。
いいんです。幸せだから。(笑)
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