エモ、無事に最終回を迎えることが出来ました…!

あんな稚拙しょぼブツですが、紗菜にとって初の連載作品なので、愛着が深いです…


ここでほんのりと、

あとがきというか、ネタバレというか…

ぶっちゃけトークをば。



あのブツの裏テーマは

『過去(現在)と現在』の対比なんです。

(みなさまお気づきだとは思いますが…)


1度目の出会いでは名前だけしか明かさなかったシンキラ。

全然見ず知らずの届かぬ関係だった二人ですが、


2度目の出会いでは、お互いの感情をぶつけ合って、

ある程度の絆を築くまでになります。





アスランへの気持ちに気付いて、走る場面も、

1度目はラクスとの関係を誤解し絶望しましたが、

2度目はみんなに背中を押されて、告白します。




過去。
パトリックに言われて何も言い返すことが出来なかったキラも、

最後、アスランへの想いに突き動かされて、気持ちをすべて吐露します。




散々だった、キラの誕生日…
でも、そこでの出来事によって

シンとの友情
カガリとの姉弟関係
ウズミや、両親のこと

そして、アスランを手に入れることが出来ました。






そんな感じで、言い始めるとキリがないのですが、

そんなキラの、いろんなものを迷い惑いながら乗り越えていくストーリー…というのが、裏テーマでした♪






エピローグの最後、これ(↓)がついてたのですが、ちょっとウザくなってしまって切ってしまいました…





「どこか行く?」

尋ねる翠。

これはもう、自分のモノ…

溢れる充実感に、口元が勝手に緩んだ。


「カラオケ」

「…はァ…!?」


楽しげに手を引き歩き出すキラに引っ張られる様にしながら、
アスランは呆れた声をあげる。


「待てキラ。それは嫌だ」

「あそこも結構楽しいよ?」


本気で嫌そうな顔をし始めたアスランに、
キラは言い聞かせるように畳み掛けた。


「……誰かと行ったのか…?」

「…ナイショ」


滲む嫉妬の色を感じて、胸がいっぱいになる。

僕って歪んでるのかも…

緩む顔を止めることができない。
そんなキラを面白くなさそうに見つめるアスランに、
ちょっと悪ふざけが過ぎた様だと、
取っていた手に侘びの気持ちをこめて唇を寄せた。


「僕には君だけだよ…」


ふんわりと微笑むキラに、
ほだされたようにアスランもまた微笑む。


「機嫌取るのが上手いよな、キラは…」

「そんなことないよ?僕の本心だもん」

「はいはい。」

「信じてない…?」

「信じてるよ?」


引っ張られた腕をそのままに抱きこまれる。


「キラ…」

「…離れないでね」

「当たり前だ」


誓いのように呟く言葉に、アスランもまた続ける。


「…アスラン」



僕だけの人








ちょっとキラたんが黒くなられたのでカットしたのですー(笑)





こんなところなのですが、

エモを、可愛がってくださった皆様…!!

本当に本当にありがとうございました!


コメント

神崎瀬奈
神崎瀬奈
2006年2月8日1:57

紗菜ちゃん、紗菜ちゃん!
今の私にはマジでやばいよこのタイトル…!!(笑)

そして現在進行形でうしろからアスランとキラの会話…!
もう心臓がドキドキして死にそうだよ…!
紗菜ちゃん、連載お疲れ様ですー!!!
私も時間あるとき連載読むね!!!

紗菜
紗菜
2006年2月9日0:13

はいはいvv
瀬奈ちゃん!
SEEDアスランさんはめちゃくちゃかっこよかったものねー…vv
ちなみにDESTINYアスランさんは可愛いの(笑)
紗菜もアスランさんも石田さんも大好きだよーぅ!!

後からアスキラ会話!?
なになに?何見てるの!?
紗菜も、今SEED見返したくてしょうがない…!
フェンス越しとか見たいな…!スペシャルエディションの平井さん絵の方でv
よし!古いビデオ掘り返すかー!!

そしてそして、紗菜なんぞに労わりの言葉をありがとうございます…!!

…いや、見なくてもいい!
見なくていいよ…!?
ショボイから!!

コメントありがとうでしたv瀬奈ちゃんvv