ごめんなさい!!

メール返信よりも、

拍手返信よりも、

まず語りたくてしょうがないことがあるのです!!






という出だしで3000文字くらい記事を書いていたのに、どこか変なボタンをぽこっと押してしまい一気に消してしまいました…(アホや)



書きながら大興奮しすぎですね。





でもしょうがないです。




昨日の日記でも書いた通り、おねえちゃんと池袋で遊んでいたのですが

偶然にも執事喫茶の16:50分代にキャンセルが出ていて


なら帰るしかないじゃないか!!!(笑)




ということで、初帰りしてきました☆


以下、執事喫茶レポ♪(長いですよー)











時間が近づきスロウテイル出入り口の扉に向かったのですが

もう待っているお嬢様が!(笑)


執事さんが扉を開けて出迎えてくださるので
紗菜たちお嬢様(自分で言うな)は扉前で待ってるのです。






そして前のお嬢様たちが出迎えられ

中の様子がちょろっと見えたのですが





床に敷かれているのは赤い絨毯



「お帰りなさいませ、お嬢様」

(当然のように燕尾服で白手袋をした眼鏡のダンディな執事さんが扉を開き深々とお辞儀)



「お帰りなさいませ」

(真正面にもう一人いた執事さんが同じく深々お辞儀)








えええぇぇぇぇぇぇええええ!!!!(紗菜の心の声)

(予想を上回る光景に、紗菜の脳内は追いつかなかった)







紗菜たちに気付いた総執事(白手袋をつけてる執事)さん



「お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか?」







ひぃいいいいいぃいぃぃぃ!!(声かけられたーーーーーー)

(紗菜は混乱していた)







しかし、キャンセルのところに予約いれたのはおねえちゃんで

「次は紗菜ちゃんがインターフォンならして言うんだよ?(微笑みながらも反論を許さぬオーラ)」


と、脅迫約束していたのです。







「っ紗、菜(仮名)ですっ!」

「(優しく微笑み)承知いたしました。
 すぐお迎えいたしますので、少々お待ちくださいませ…」






ぱたん。(扉閉まり)







ッッッっ…!!!!(打ち震え)



なんかもう込み上げるものは笑いなのですが、おかしすぎるとかの大爆笑とかそんな次元ではなく…


でも、この興奮をどう吐き出せばいいのかもわからなかった紗菜の身体は


ただ口許を両手で塞いでぶるぶると打ち震えておりました…




紗菜 「駄目だよ!私もう駄目だよ…!!帰る!帰る!!」

おねえちゃん 「これから帰れるよ」

「いやそういう意味でなくっ!耐えらんないもん!心臓持たないもん!!」

「わかるから。よくわかるけど、落ち着いて」



おねえちゃんは2回目の余裕を見せてました。






そしてとうとう紗菜たちはお出迎えされました。


紗菜たち担当の執事さんはタ●ベさんという

柔らかい物腰と温かい微笑みを浮かべた

大きな包容力を感じさせる素敵な執事さんでした!!




荷物を預け、席まで案内されます。



途中の小さな段差にも


「少し段差がございますので、足元お気をつけ下さいませ」


と細やかに気遣ってくれます…!!





席は当然引いてくれるのですが…

紗菜、これが大の苦手なのですよ!!!



姉に今後必要になるだろうと、テーブルマナーを学ぶ為にディナーに連れて行ってもらうことがあるのですが
毎回失敗して浅く座ってしまい、席を引いてくださった人がいなくなってから座りなおすのです。




まぁ今回もいつもの如く失敗して

執事さんがいなくなってから座りなおそうと思っていたんですが



「もう少し深くお座りにならなくてよろしいですか?」




と…!!



本当に細かなところに目を配ってくださり

お嬢様になれるところです!!ほんとに!!(熱)



フキンも「失礼致します」とかけてくれてますしvv
(あれ、けっこうドキドキします…vv)





テーブルにはベルが用意されており


執事さんは何かお仕事をしていたり

壁際でお嬢様の様子を見守ってくださっていたり


執事さんから不必要に話しかけてくるというコトはないので


注文をするためにはベルを鳴らさなければなりません。(笑)



「紗菜ちゃんが鳴らしていいよ」


とおねえちゃんがまたもや2回目の余裕をだされまして…

というか、おねえちゃんはオ●タさんという総執事さんにメロメロでして
今日はオ●タさんがいらっしゃらなかったので、かなり落ち着いてました(笑)





で、鳴らしたのですが

これがこのベルかなりのツワモノで

ちょっと揺らすだけでもかなりの大音量がくり出されます。



ちょっと揺らしただけなのですが、大音量でちりーんと屋敷内に(笑)鳴り響いた瞬間


ホールにいたほぼすべての執事さん(っつっても3,4人)が

ぴくっと肩を揺らして反応し、



即座に



「お呼びでございますか、お嬢様」







なんだかすごい恥かしさに襲われた紗菜はベルを持ったまま顔を上げることが出来ませんでした…(笑)





その後、紗菜は“ピーチティとチョコレートケーキ”(音をたてないよ最善の策)

おねえちゃんは“キャラメルなんとかという紅茶とミルフィーユ”(あなたはすごいよ…)を注文しました。



そんなに時間がかからず(時間経過がわからなかっただけかも)紅茶もケーキもきて



紅茶はちゃんとついでくれます。
(食器の説明つき☆)

ケーキは盛り付けが可愛すぎます。


でも、チョコレートケーキというお肉やお魚に比べれば全然食べやすいというのになぜだか手が震えてしまい…(笑)




紅茶がちょっとでもなくなると、

「お注ぎいたします」

と注いでくださり…!!



でねでね!!

一番最初に紅茶を注いでもらった時、ほんのちょこっとだけテーブルにこぼれていたんです。

まぁ、そんなの言うほどでもないじゃないですか。

だから、自分のおしぼりで拭いて済ませたのですが





その紅茶を注ぎに来て下さった執事さんが



「失礼致します。(さっとフキンを持ち出し、ふきふきふき)
 前の者がヘマをやらかしたようで…」




と!!!

この方、3回くらいは紅茶を注ぎに来て下さった方で!


すごい い い 声 なんです!!

低くて腰に響く感じで!!




それに、眼鏡をつけたり外したりするんですよ!

つまり伊達!!!


髪も長めで…!!



おったりみたいなの!!



ほんとに紗菜のツボどきゅんどきゅん!!



お名前が知りたくて!どうしても知りたくて…!!



そういうことは伺ってもいいのかな?って思ったんですけど…思ったんですけど…




知りたかったんだもん!!





「あの!」

「はい?」

「お名前を…お伺いしても…よろしい、ですか…?」(だんだん小さくなる声)

「私の、ですか?」(かなり驚いた様子)

「…はい…っ…(あー…やっぱ聞かないほうがよかったんだ…っごめんなさいごめんなさい…!!)」(この時点でもう恥かしすぎて顔が見れない)

「ア●クラと申します。以後、お見知りおき下さいませ」

「はい!(ここだけ激しく頷き)……ほんと、すみません…っ」





ということで、紗菜はア●クラさんばかり見つめておりました。



で、かなり異様な視線を感じたのでしょうね。(あははは…)


目が何回も合ってしまい、

ですが、紗菜は耐え切れずすぐさま逸らしてしまうので、かなりの危ない人です。

(3回は確実に起こりました。何回やっている、というお話)






ほんとうに夢見心地でしたよ、執事喫茶。



タ●ベさんもはじめての紗菜に凄くよくしてくださり




「私ども執事は呼んで頂かないと、あまり不用意に話しかけませんので、
 質問でもなんでも結構ですので、鳴らして頂ければすぐに参ります」


「…鳴らせませんよー…(弱気)」

「そうですね、
 これからまた何度も帰ってきていただいて慣れていただければ(ふわりと微笑み)」


「そうですね!(また来る気満々)」



「(ベルを見ながら)…鳴らしてみますか」


(紗菜が全然鳴らせなかったから、気遣ってくださったのでしょう…!!)



「っえ!?…いいんですか…?」



タ●ベさんは何も言わずに微笑んで、テーブルからちょっと離れて下さりました…!!


で、ちりーんと鳴らし


「お呼びでございますか、お嬢様。(微笑み)」



紗菜はほんとバカみたいに大興奮して、テーブルに顔を突っ伏してしまい



「大丈夫でございますか…!?」(笑いながらも少し慌てたようなお声)




執事さんに「大丈夫か」と聞かれるお嬢様もそういないんじゃないかと思われる(笑)







そうこうしてる間に


「お嬢様、そろそろ乗馬のお時間でございますが…」

とのお声が!!


80分って入ってすぐは長いんじゃないかと思ってたけど、けっこうあっという間なのです…っ





おねえちゃんのフキンをタ●ベさんがそっと取っていて



あ、紗菜も行かなきゃと思ってフキンに手をかけたら




「失礼致します」

と愛しのア●クラさんが!!!



ちょっと手が触れちゃったvv(変態が!!)






扉の直前に総執事さんがいらっしゃって


この総執事さん、とても話術が素晴らしく

「階段を上ってすぐのところに白毛と茶毛の馬をつないでおります。
 ですが、茶色のほうが少々やんちゃでございまして、もういないかもしれません。




ええ!!?(笑)



「サ○シャイン通りを駆け抜けているかもしれませんので、飛び乗って下さいませ
少々大変かとは思われますが、門限は8時となっております。
 それまでにはお帰り下さいませ」




はい!!とかなり元気よく頷いてきました(笑)





「では、…いってらっしゃいませ」



とタ●ベさんと総執事さんに見送られ出て来ました。


本当に姿が見えなくなるまで頭を下げてくださるのかと思って


ちらっと振り返ったら


タ●ベさんはずっと頭を下げてくださってて

総執事さんは微笑みながらもう一度頭を下げてくれましたvv







やばかったです。


その後の紗菜は本当にやばかったです。


とりあえず、8時になった瞬間に

「門限だよ!帰らなきゃ!!」


と素でおねえちゃんに訴えかけました(笑)



またすぐ帰りたい…


そんな執事喫茶でしたvv


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