ということで、自己満足に宝塚でアスキラ変換を予告どおり行おうと思うのです。



でも、めちゃくちゃお腹が痛い…っ…(泣)







かなりはしょってはしょっていきますので(笑)



でも、凄くいい話だから…!!













とりあえず、設定は

有名なカメラマンのアスランと劇作家のキラ。


二人の出会いは新作映画の製作発表会。

原作者のキラが、映画の脚本が自分の書いたものとかけ離れたものになっていることを知って映画の中止要請にくるのですが

プロデューサーのデュランダルは取り合わず、それにキレたキラで会場は大騒ぎに。

その時、急に焚かれたフラッシュ。

現れたのは、アスラン。

キラは撮影したフィルムを渡すようアスランに詰め寄るが、アスランは拒否。



「さようなら」

「フィルムを貰うまでさよならは言わない」



これが、2人の出会い。




その夜キラは、フィルムを取り返すために強引にアスランのアトリエを訪れます。

そこでアスランは

広い世界を見たくて家を飛び出し

いつか人生の真実を映し出す写真を撮りたいと思い写真家になったのだと語り、キラは少しずつアスラン自身に興味を持ち始めるのです。

そして、キラの書いた戯曲について

「君は中立国に住んでいる人の見方しかしていない。実際に自分の目で真実を見るべきだ」

と指摘。

だがキラは

「わかってる。でも、僕も自分なりに人生の真実を見つけようとしているんだ」

と訴えます。



「フィルムは?」

「キスしてくれたら返してあげる」

「できないよ。愛してないもの」

「どうしたら君に愛される?」

「…僕に、“人生の真実”を見せてくれたら」

「君に愛されるのはまだ当分先らしい…。(苦笑)ほら、…フィルム。返すよ」



キラは少しずつアスランに尊敬の念を抱くようになり
アスランもまた自分を飾らないキラに強く惹かれていくのです。




映画ロケの下見の為訪れていた都市で突如クーデターが起こり、

アスランはカメラを持って戦場を駆け回り、そこで起こる真実を記録していきます。

アスランと戦場で再会したキラは

「君と同じものを見ていたいんだ」

と告げ、危険を承知でアスランに付いていくのでした。



そして、市民の奮戦で一時的に軍は撤退。

その様子をカメラに収めたアスランは、激的な一瞬をこのカメラに収めたことに、歴史を変える事件の只中にいることを実感し、このまま戦場に残ることを決めました。



(実はアスランには女優の恋人ミーアがいて、このロケ下見にも一緒に来ています。

 戦争が始まったことでミーアに“一緒に帰りましょう”と言われるのですが、拒否。
 アスランの心の中に、自分ではなくキラがいるのだと悟ったミーアは憤慨して帰っちゃいます。)



アスランはキラに向かい、


「俺は君に会うために生まれてきた。君となら同じものを探し、同じものを見つめていくことが出来る」


とキラに告白。



「何人の女にそのセリフ言ったの?」

「自分でも驚くが…これが初めてだ」



こうして二人は永遠の愛を誓うのでした。





市民達は訓練に勤しみ、アスランはその様子を熱心に撮影。
一方キラも、ラジオの国際放送に出演すことに。

しかし市民達は、戦火の中、内部分裂を続ける現状に幻滅し、結束を乱し始めていました。
それを見たアスランは

同士である我々まで仲間割れをしてはいけない、と訴えます。


しかし、闘牛士から民兵となって戦っているシンに

「ただ写真を録っているだけのアンタに何が分かる」と詰め寄られてしまいます。



何の見返りも求めず自らの意思で命を賭け闘う彼らの姿に、アスランはついに捜し求めいていた人生の真実を見出し、

自分も人生の真実を生きてみたいと、彼らの戦いに参加することを決意。





激化していく戦乱に、アスランはキラにプラントへ帰るように促します。

頑なに拒むキラに対し、アスランは内戦の真実を撮り溜めたフィルムを手渡し

内戦の正しい記録を残す為に本を出版して欲しいと頼むのでした。



「このフィルムには俺の命が込められている…俺の命をお前に託したいんだ

 キラと生きた二人の時間は、何一つ悔いてない
 だから今は…笑顔で見送って…?」 


「…わかった。…君の命、必ず出版してみせる…っ…」

「…さ、涙をふいて顔を上げて…歩くんだ
 俺はお前の中に生きてる…、だから決してさよならは言わない」




と告げ、戦場へ。


プラントに戻り、アスランの写真を出版したキラ。

でも。二度とアスランに会うことはなかったのでした。







こんなストーリーです。

ギャグとか甘〜いのとかも大好きですが、少ししんみり切ない感じも大好きなのですっ

泣いちゃうんですけども




実際の舞台背景は1936年のスペイン内戦の頃。

この舞台は、もう一回観たいかもと思いました。




おぉう…最初から最後まで真面目に終わった(笑)

お腹が最高潮でいつもの口調ではっちゃけられません…(泣)


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